デンツプライシロナ株式会社那須工場の事業買収に関するお知らせ|株式会社モリタのプレスリリース
デンツプライシロナ株式会社那須工場の事業買収に関するお知らせ
2021年2月25日 16時00分
株式会社モリタ(大阪府吹田市、代表取締役社長:森田晴夫)の完全子会社である株式会社モリタデンタルプロダクツ(栃木県大田原市、代表取締役社長:森田晴夫)は、2021年2月25日、デンツプライシロナ株式会社(東京都港区、代表取締役社長:北本優子)より、歯科矯正製品等を製造している日本国内工場(那須工場)の事業買収に関する契約を締結いたしました。
今後、規制当局の承認や、その他の要件を充当次第、事業を引き継ぐ予定です。詳細につきましては、協議の上、追ってご連絡申し上げます。
日本国内における歯科矯正分野は、今後も堅調な市場の拡大を見込んでおります。その中でもデンツプライシロナ株式会社那須工場製の製品は、ユーザーより高い評価を得ておりました。この度の事業譲受によって、株式会社モリタの保有する事業、製品群との連携を強化し、さらなる製品とサービスの提供を務めてまいります。
株式会社モリタ 代表取締役社長
株式会社モリタデンタルプロダクツ 代表取締役社長
森田晴夫 コメント
伝統ある那須工場をモリタグループへ迎えることができ、大変嬉しく思っています。事業譲受が完了後、株式会社モリタ完全子会社の株式会社JM Orthoと併せますと、日本国内の歯科矯正事業において最大規模の販売額を誇る事業を保有することとなります。那須工場のもつ高い品質と生産能力は、モリタグループの歯科矯正事業において高い相乗効果を生み出し、今後の歯科業界の活性化並びに歯列矯正でお悩みの患者さまの問題解決、また地域社会への貢献にも繋がると確信しています。
歯科矯正ならびに歯科業界の発展に寄与すべく努めてまいりますので、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。
株式会社モリタ
1916年に歯科医療器材の輸入商社としてスタートし、2016年に創業100年を迎えた歯科医療総合商社。歯科医療機器の販売から開業・経営コンサルティング、医療情報提供まで行う。歯科医療機器卸国内でトップシェアを占める。患者が横になり、歯科医師が座って診療する水平位診療システムの世界初の開発など、新しい器材の開発や製造にも独創性をもって積極的に推進し、その中から優れた製品を海外へも輸出することで世界の歯科医療の発展を目指す。